合意形成プログラム

人々は夫々の考えと意見を持っています。
行政の仕事は人々の考えを全て満足することは出来ず、最大公約数を求め、その中での計画を策定する必要があります。
また、時には既に反対運動の起きた中に入って解決策を求めて最良の方法を探ることもあります。
計画の策定時には、最大公約数を求める方法としてアンケート調査・市民との意見交換や代表者の参加による委員会などがあります。

アンケート調査

計画策定前に市民意向を把握するために一般的に行われる方法ですが、まとめられた意見の統計的な妥当性を検証する必要があります。手法は紙媒体とWebを用います。


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島根県 尾原ダム湖公園(仮称)整備基本構想案策定に関するワークショップ計画

国土交通省 志津見ダム周辺整備計画策定

国土交通省 大橋川改修治水事業情報提供

松江市 大橋川周辺まちづくり基本計画策定

島根県 八重垣神社竹矢線基本設計

市民との意見交換(ワークショップ)

全体会議方式では全員の意見を求められず、一部の強い意見に流される恐れがあります。 そこで、参加者を小グループに分け、全員の発言を求め、意見をまとめる方法が、偏りのない意見集約方法として有効です。


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島根県 出雲空港植樹帯設計

島根県 大井谷川荒廃砂防景観計画への住民参加の運営

大東町 大東町都市計画マスタープラン策定にかかる住民参加の運営

松江市 内中原町亀田橋詰公園計画への住民参加の運営

島根県 (主)浜田八重可部線県単道路ワークショップ運営

松江市 本庄小学校「水辺の学校」児童によるワークショップ

委員会

専門家が集まり、あるテーマに対して意見を交換する方法です。 一般市民の意見を求める場合は公募により一般市民を委員に含めることもあります。


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島根県 島根県雪寒対策基本計画策定

島根県 宍道湖・佐陀川周辺不法係留船対策計画

松江市 松江市歩道整備計画策定

島根県 隠岐圏域生活交通確保対策調査

松江市 大橋川周辺まちづくり検討委員会等運営

反対の中の合意形成

既に反対の動きが始まっている中での合意形成は簡単ではありません。 その問題毎に対応策を立案する必要がありますが、一般的には、反対者と一般市民が一同に会し検討する土俵の整備が重要で、これが出来れば50%は成功です。 後はワークショップの形式で、全員で問題点を整理し、時間をかけて解決を図って行くことになります。


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島根県 島根県雪寒対策基本計画策定

島根県 宍道湖・佐陀川周辺不法係留船対策計画

松江市 松江市歩道整備計画策定

島根県 隠岐圏域生活交通確保対策調査

松江市 大橋川周辺まちづくり検討委員会等運営